FPSゲームを快適にプレイするために、マウスやモニターと同じくらい意識したいのがゲーミングデスクの「奥行き」です。
デスクの奥行きが狭すぎると、モニターとの距離を確保しにくくなったり、マウスを大きく動かしたときに窮屈に感じたりすることがあります。
一方で、奥行きがあればあるほど良いわけではありません。部屋の広さやモニターサイズ、モニターアームの有無などによっても最適なサイズは変わります。
FPSゲーマーのデスクは、奥行き70cm前後をひとつの目安にすると選びやすいです。ただし、60cmでもモニターアームなどを活用すれば十分な環境を作れる場合があります。
この記事では、FPSゲーマーに適したデスクの奥行きについて、モニターとの距離やマウス操作のしやすさを踏まえて解説します。
FPSゲーマーにおすすめのデスク奥行きは何cm?
結論からいえば、FPSをプレイするデスクでは奥行き70cm前後が使いやすいサイズのひとつです。
奥行き70cm程度あれば、モニター・キーボード・マウスを配置しながら、比較的余裕のあるデスク環境を作りやすくなります。
| デスクの奥行き | FPS用途の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 50cm前後 | やや狭い | 省スペースだが、モニターとの距離やデバイス配置に工夫が必要 |
| 60cm前後 | 使用可能 | 一般的なPCデスクとして使いやすい。モニターアームとの相性も良い |
| 70cm前後 | おすすめ | モニターとの距離とデバイス配置のバランスを取りやすい |
| 80cm以上 | 余裕がある | 大型モニターや広い作業スペースを確保しやすいが、設置スペースが必要 |
ただし、「FPSなら必ず70cm以上必要」というわけではありません。
モニターアームを使ってモニターの位置を調整したり、PC本体をデスク下に置いたりすれば、奥行き60cm程度でも快適な環境を構築できるケースがあります。
FPSでデスクの奥行きが重要な理由
FPSにおいてデスクの奥行きが重要になる主な理由は、モニターとの距離とマウス・キーボードの配置に関係するためです。
モニターとの距離を調整しやすい
デスクの奥行きが狭いと、モニターをデスクの奥側に置いても、画面と顔の距離が近くなりやすくなります。
特に24〜27インチ程度のモニターを使う場合、画面が近すぎると視線移動が大きく感じられることがあります。
反対に、奥行きに余裕があれば、自分が画面全体を見やすい位置までモニターを前後に調整しやすくなります。
キーボードの置き方を調整しやすい
FPSプレイヤーの中には、キーボードをデスクと平行に置く人だけでなく、斜めに配置する人もいます。
デスクの奥行きが狭いと、キーボードを斜めにした際にスペースを使いやすく、マウスパッドと干渉する場合があります。
奥行きに余裕があれば、キーボードを少し奥に配置するなど、自分のプレイスタイルに合わせたレイアウトを作りやすいのがメリットです。
腕を置くスペースを確保しやすい
FPSでは、手首を中心にマウスを操作する人もいれば、腕全体を使って大きく動かす人もいます。
特にローセンシでプレイする場合は、マウスを大きく動かすことが多いため、横幅だけでなく腕やキーボードを置くための奥行きも重要です。
デスクの奥行きだけでマウスの可動域が決まるわけではありません。ローセンシでは特にデスクの横幅やマウスパッドのサイズも重要です。
FPSに適したモニターとの距離は?
FPSをプレイするときのモニターとの距離に、すべての人に共通する絶対的な正解はありません。
モニターサイズや解像度、視力、ゲームのUI、自分の見やすさなどによって適切な距離は変わります。
そのため、画面全体を無理なく視界に入れられ、文字や敵を認識しやすい距離に調整することが基本です。
| モニターサイズ | デスク環境の考え方 |
|---|---|
| 24インチ前後 | 比較的配置しやすく、60〜70cm程度の奥行きでも調整しやすい |
| 27インチ前後 | 画面が大きいため、奥行きに余裕があると距離を調整しやすい |
| 32インチ以上 | FPS用途では画面全体の見やすさを確認し、十分な視聴距離を確保したい |
なお、デスクの奥行きが70cmだからといって、モニターとの距離が必ず70cmになるわけではありません。
デスク上にモニタースタンドを置く場合、スタンドの形状によってモニター画面はデスクの端より手前に配置されます。また、プレイヤー自身の座る位置によっても距離は変わります。
そのため、デスクの奥行き=モニターとの視聴距離ではない点には注意しましょう。
奥行き60cmのデスクでもFPSはできる?
奥行き60cmのデスクでもFPSをプレイすることは十分可能です。
特に24インチ前後のモニターを使用している場合や、モニターアームを導入している場合は、比較的レイアウトを調整しやすいでしょう。
ただし、大型のモニタースタンドを使用すると、スタンド部分がデスクのスペースを占有し、キーボードとの距離が近くなる場合があります。
奥行き60cmのデスクを使うなら、モニターアームを活用してモニタースタンドをなくすことで、デスク上のスペースを広く使いやすくなります。
奥行き80cmのデスクはFPSに必要?
奥行き80cmのデスクはスペースに余裕がありますが、FPSをするために必須というわけではありません。
一方で、以下のような環境では80cm程度の奥行きが便利な場合があります。
- 27インチ以上のモニターを使用する
- モニターを複数設置する
- 大型のモニタースタンドを使用する
- キーボードを奥側に配置したい
- デスク上でPC作業も行う
- 腕をデスクに広く乗せてプレイしたい
ただし、奥行き80cmになるとデスク自体の設置面積も大きくなります。
部屋のスペースが限られている場合は、奥行き70cm程度+モニターアームの構成も検討するとよいでしょう。
FPS用デスクは奥行きだけでなく横幅も重要
FPS用のデスクを選ぶときは、奥行きだけでなく横幅も確認しましょう。
特にローセンシでは大きなマウスパッドを使用するケースが多く、マウスを左右に大きく振るためのスペースが必要です。
| デスク幅 | 特徴 |
|---|---|
| 100cm前後 | コンパクトだが、大型マウスパッドでは窮屈になる可能性がある |
| 120cm前後 | 一般的なFPS環境を構築しやすい |
| 140cm前後 | 大型マウスパッドやデュアルモニターにも対応しやすい |
| 160cm以上 | PC本体や複数モニターを置く場合にも余裕を確保しやすい |
FPS中心で考えるなら、幅120〜140cm程度、奥行き70cm前後はバランスを取りやすいサイズのひとつです。
ただし、必要なサイズはモニター数やPC本体の設置場所、使用するマウスパッドによって変わるため、購入前に実際の機器サイズを測っておくことをおすすめします。
モニターアームがあれば奥行きが狭くても使いやすい
すでに奥行き60cm程度のデスクを使っている場合、デスクを買い替える前にモニターアームを検討する方法もあります。
モニターアームを使用すると、純正スタンドをデスク上からなくせるため、キーボードやマウスを配置できるスペースを確保しやすくなります。
また、対応するアームであればモニターの前後位置を調整しやすくなるため、ゲームによってモニターとの距離を変えることもできます。
モニターアーム導入時の注意点
デスクの天板厚や材質、耐荷重、クランプを固定できるスペース、モニター側のVESA規格などを事前に確認しましょう。
FPS用デスクの奥行きを決めるポイント
デスクの奥行きで迷った場合は、次のポイントを確認して選びましょう。
- モニターサイズ:大型モニターほど距離を調整できる余裕があると便利
- モニタースタンド:大型スタンドはデスク上のスペースを使いやすい
- モニターアーム:導入すれば奥行きを有効活用しやすい
- キーボードの置き方:斜め置きする場合は必要スペースを確認する
- プレイスタイル:腕をデスクに乗せる場合は奥行きに余裕があると使いやすい
- 部屋の広さ:通路や椅子を引くスペースも考慮する
FPSゲーマーのデスク奥行きに関するよくある質問
奥行き50cmのデスクでもFPSはできますか?
プレイ自体は可能ですが、モニターやキーボードの配置が窮屈になる可能性があります。モニターアームを使用するなど、スペースを有効活用する工夫が必要になるでしょう。
奥行き60cmと70cmならどちらがおすすめですか?
設置スペースに問題がなければ、70cmのほうがレイアウトの自由度を確保しやすいです。一方、省スペースを重視する場合は60cmでも十分選択肢になります。
プロゲーマーと同じデスクサイズにしたほうがいいですか?
必ずしも同じにする必要はありません。体格や腕の置き方、マウス感度、モニターサイズなどによって適した環境は異なります。プロの環境は参考にしつつ、自分が操作しやすい配置を優先しましょう。
まとめ|FPS用デスクは奥行き70cm前後が使いやすい
FPSゲーマーがデスクを選ぶ場合は、奥行き70cm前後をひとつの目安にすると、モニターとの距離やデバイス配置を調整しやすくなります。
ただし、奥行き60cmでもモニターアームを活用すれば、快適なFPS環境を作れるケースは十分あります。
FPS用デスク選びのポイント
- 迷ったら奥行き70cm前後を目安にする
- 省スペースなら60cm+モニターアームも検討する
- 大型モニターを使うなら奥行きに余裕を持たせる
- ローセンシでは横幅とマウスパッドのサイズも重要
- デスクの奥行きとモニター視聴距離は同じではない
デスクは一度購入すると簡単には買い替えにくいため、現在使用しているモニターやマウスパッドのサイズを実際に測ったうえで、自分のプレイスタイルに合った奥行きと横幅を選びましょう。
